東信解体では様々な建物の解体だけでなく、敷地内の物置や土木寄りの作業も請け負っております。
代表的な解体事例をご紹介します。ここに載っていない事例でも、
解体であればお力になれると思いますので、お気軽にご相談ください。
2階建住宅の解体
こちらは長野県の2階建住宅の解体としてご依頼いただきました。
敷地内には多数の植樹があり、建物の位置も特殊だったため、そのままでは重機の乗り入れができない難しい立地でした。
敷地内には数多くの植栽があり、これらの撤去もご依頼いただきました。

施工前の現場は進入路が狭くなっていて、重機の乗り入れが困難でした。
そこで重機のスペース確保を考慮して計画的に解体を行うことで、限られた空間の中で効率的な作業を実現しました。
弊社の解体は基本的に、粉塵飛散防止として防塵シートを囲って解体を行います。
こちらの現場は隣家と距離がありましたが、高い建物だと風に煽られて敷地外に粉塵が飛散するため、高さ約9メートルという広い範囲で防塵対策を徹底しました。



建物を解体後は敷地内の基礎と植栽も重機で掘り起こし、全体を均一な更地に仕上げました。
現場での施工期間は約1ヶ月。重機の乗り入れが難しい現場でしたが、計画性と安全性を両立させた現場運営により、トラブルなく完了しました。

石積み解体・樹木伐採
軽井沢にてご依頼の別荘を解体した後に続けて、敷地内にある石積みの撤去と、不要な樹木の伐採・抜根を含む作業を依頼いただきました。
敷地を広く使えるようにしたいという目的でのご依頼でした。

石積みは非常に重量があるため、周囲の安全を確保しながら重機により慎重に撤去を進めました。
樹木は数メートルに達する長さがあるため、倒木に注意しながら伐採を行い、残った根は掘り起こし作業を実施。残根による木の再生や地盤の不安定化を防ぐため、丁寧に処理しました。



作業後は地面に散らばる木屑や石材も回収して仕上げとしました。
本工事は2日間で完了。周囲の自然環境や隣接地への影響にも十分配慮しながら、スピーディかつ丁寧な撤去対応を行った事例となります。

軽井沢の別荘解体
軽井沢町にてご依頼いただいた本事例は、約80坪の敷地に建つ、木造2.5階建て相当になる別荘の解体工事です。
別荘ならではの設計で天井が高く、大きな開口部にガラスサッシが多数使われている建物でした。
また、軽井沢エリアに多い特徴として、基礎が深く設計されており、解体には相応の技術と手間を要します。

重機での作業に先立ち、ガラスサッシをすべて手作業で取り外しました。
これは解体時のガラスの飛散による周囲への危険を防ぐだけでなく、ガラスの分別処理とリサイクルの観点からも重要な工程です。
一般的な建物よりも大きく、長いガラスが多用されていたため、ガラスの取り外しだけでも時間を要しましたが、安全性とリサイクルの観点から手を抜かずに全てのガラスを外してから解体を行いました。



重機を使い始めてからはスムーズに解体が進みましたが、軽井沢エリア特有の深く構えられた基礎構造の撤去には特に注意が必要でした。
地盤を痛めず基礎を掘り起こすため、掘削深度を調整しながら工程を分割し、振動と騒音を最小限に抑えて作業を実施しました。
全体の作業は約1ヶ月で完了。建物周辺の樹木や自然景観にも最大限の配慮を行い、整地後は広く開けた更地としてお引き渡しいたしました。